ムダ毛の自己処理を行うなら電気シェーバー!カミソリとの違いとは!?

ムダ毛の自己処理が、ルーティーンのようになっている女性もきっと多いことでしょう。
元々毛深い人や剛毛の人は、頻繁にムダ毛を自己処理する必要があり、面倒に感じている人も多いものです。
ムダ毛の自己処理にはいくつかの方法がありますが、最も多くの人が取り組んでいるのが、カミソリや電気シェーバーを使った処理方法です。
費用をかけずに手軽にムダ毛を自己処理できるため、多くの人がこれらの道具を駆使して、ムダ毛を処理しています。

【自己処理方法の多様化】

できることなら、脱毛サロンや医療クリニックに通って、本格的な脱毛の施術を受けたいというのが、ほとんどの女性に共通する願いですよね。
一昔前と比較すると、美容業界の目覚ましい発展により、脱毛の技術も大幅に進歩しました。
数多く軒を連ねるサロンやクリニック同士の価格競争、高性能な脱毛機器の導入などにより、脱毛という施術は私たちにとって、より身近なものへと変化を遂げました。
ですが、それでもなおムダ毛を自己処理している人の方が多いのが、現実です。
様々な事情が重なり、脱毛サロンにおける脱毛を実現できない人も多くいます。
となれば、ムダ毛は自分で処理するしかありませんが、ムダ毛の自己処理方法も以前と比較すると変化しました。
ワックス脱毛や除毛クリームなどの脱毛コスメも数多く誕生し、ムダ毛の自己処理は、自宅でいろいろな方法を試しながら取り組む時代となったのです。

【カミソリでの自己処理】

数ある自己処理方法の中でも、1番オーソドックスな方法が、カミソリを使った処理方法です。
遠く昔から存在するカミソリですが、ムダ毛を自己処理しやすいようにT字型と呼ばれるカミソリも誕生しました。
どこでも手軽に、そして割安で入手することができ、入浴中などに短時間で処理できる便利さが、多くの人から利用される理由です。
手間暇かけずに、幅広い範囲のムダ毛を一気に処理することができる点も、メリットの1つとなっています。
ですがその反面、肌を傷つけやすく、大きな負担を与えてしまう点がデメリットです。
肌を傷つけやすい分、刃を滑らせる方向や角度などに、細心の注意を払う必要があります。

【電気シェーバーでの自己処理】

カミソリと肩を並べて多くの人が利用するのが、電気シェーバーです。
電気シェーバーとは、男性の髭剃りと同じ原理で、電気で動くカミソリのことをいいます。
ムダ毛を自己処理している人の中でも、より多くの人が利用する処理方法であり、手軽にムダ毛を自己処理できるため、高い人気を集めているのです。
小型化された電気シェーバーも多く、手軽に持ち歩くことができるため、旅行や出張先などでも利用することができます。
カミソリにはないメリットが多い点も、人気を集めている理由です。
各メーカーからも様々なタイプの電気シェーバーが開発され、数多く市場に流通しています。

【電気シェーバーとカミソリとの違い】

≪刃の構造≫

電気シェーバーとカミソリとの最大の違いは、刃の構造にあります。
カミソリは、刃が直接肌に触れるのに対し電気シェーバーの刃は、肌に直接触れない設計です。
肌のことをよく考えて設計されているため安全で、肌を傷つける心配がほとんどありません。

≪VIOラインもOK≫

肌に負担のかからない優しい設計となっているため、VIOラインなどのデリケートゾーンにも使用することができます。

≪シェービングクリーム不要≫

カミソリによる自己処理の場合、事前にシェービングクリームなどを塗布する必要がありますが、電気シェーバーならその必要がありません。
「ドライ剃り」とも言われ、肌が乾燥した状態でそのままシェービングすることもできます。

≪処理できる範囲≫

カミソリでも広範囲のムダ毛を処理することができますが、電気シェーバーならば、さらに広範囲のムダ毛を、電気の力で楽に処理することが可能です。

【電気シェーバーのデメリット】

電気シェーバーのデメリットは、カミソリと比較すると「浅剃り」であるという点にあります。
刃が直接肌に触れない分、カミソリのようにムダ毛を根元から剃毛することができません。
そのため、きれいに剃れなかったムダ毛が目立ちやすくなり、上手に処理できなければ、かえって黒ずんで見える可能性も出てきます。
深剃りできない分、次のムダ毛が目立ち始めるまでの期間も短く、頻繁な処理が必要となるのです。
水洗いのための簡単な部品分解や、刃の交換などもあり、カミソリと比べると、メンテナンスにも手間暇がかかるのが、電気シェーバーの特徴です。

【まとめ】

同じ自己処理でも、できるだけ肌の負担を軽くし、そしてきれいな仕上がりになる方法を選びたいものですよね。
カミソリと電気シェーバーによる自己処理方法は、どちらも多くの人が利用する方法ですが、カミソリを使った方法よりも、電気シェーバーでの処理方法がオススメです。
電気シェーバーは、肌にかかる負担を充分考慮して設計されているからです。
正しく使うことにより、肌を傷つけることもなく、取り組みやすい自己処理方法として、最大限の力を発揮してくれます。

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