ムダ毛のお手入れはどこでやるのが正解なの?普通はお風呂場だと思うけど、お風呂で処理してもいいのかな…と悩める女性にムダ毛の処理をお風呂でやるには注意が必要ということをご紹介します。お風呂で処理しているという方には絶対にご覧いただきたいです!
女性のムダ毛処理の実態
調査結果から、女性の9割はお風呂でムダ毛の処理をしています。あなたもそうではありませんか?ムダ毛のお手入れをお風呂ですると、いろいろと楽ちんですので、ついついお風呂でやってしまうのです。お風呂なら処理後にすぐに水で流してムダ毛が洗い落とせますし、ボディーソープもいつでもスタンバイしてあり、除毛場所としてはばっちりと思うでしょう。しかし実際はお風呂というのは危険がいっぱいなのです。
先にご紹介しておいきますが、お風呂はムダ毛のお手入れをする場所には適していません。お風呂でムダ毛を処理すると数々の危険があり、気づかぬ間に肌に影響をきたしてしまうのです。実際にはお風呂で除毛する人が多いと思いますが、そんな人は注意した方がいいですよ。
お風呂でムダ毛処理をしたらいけないワケ①
お風呂でムダ毛の処理をしたらいけない第一の理由は「菌がいっぱいだから」です。お風呂は湿気がいっぱいな代表的な場所であり、高温多湿な環境のおかげで菌が繁殖しやすいです。さらには体の汚れを洗い落としているので、とにかくすごい菌が溜まっていて、とてもじゃないけど除毛するのに向いているとは言い難いのです。菌が多い場所でお手入れすると傷口から細菌が入りやすく、危険です。このせいで傷が炎症を起こしたり、化膿することがあるのです。
お風呂でムダ毛処理をしたらいけないワケ②
お風呂でムダ毛の処理をしたらいけない第二の理由は「バリア機能が低下しているから」です。実はお風呂では大事な保湿成分が水で洗いながされて、肌のバリア機能が著しく低下しています。このタイミングでムダ毛のお手入れをすると、間違いなくお肌のダメージも増量です。お風呂ではこのようにお肌のバリア機能が低下しているので、ムダ毛処理をする場所としては適さないのです。こんなときにカミソリなんかでムダ毛の処理をしたら肌へのダメージがすさまじく、肌荒れの元になります。
お風呂でムダ毛処理をしたらいけないワケ③
お風呂でムダ毛の処理をしたらいけない第三の理由は「ボディーソープを使ってしまうから」です。お風呂には常にボディーソープがあって、ついついこれを使った後にカミソリでムダ毛の処理をしてしまいがちです。しかしこれはお肌にはNG。ボディーソープとはそもそも除毛するために作られたものではありません。ボディーソープではカミソリ処理によるお手入れのダメージを避けられないのです。ムダ毛の処理では専門のシェービングクリームやジェルをご利用ください。
お風呂でムダ毛処理をしたら起こる毛嚢炎とは!?
お風呂でムダ毛の処理をしたら、肌にどのような現象が起こるのでしょう。代表的なものでは「毛嚢炎」ですね。毛嚢炎とは毛穴に炎症が起こる症状で、まるでニキビみたいに赤く腫れてしまいます。普通は痛みやかゆみはないのですが、酷いときには痛みやかゆみが発生して我慢するのが辛くなります。
お風呂でムダ毛の処理をしたらこのような毛嚢炎になってしまう可能性が高いので、気をつけてください。
ムダ毛処理はどこでどのようにするのが正解?
いくらこんな理由があるからといっても、やはりお風呂以外の場所でムダ毛の処理をするのは抵抗感がありますよね。ムダ毛をポロポロ床に落としたくないし、お手入れに手間暇かかりますからね。しかし、それでも肌のダメージを考えるとなるべくお風呂はやめた方がいいのです。
だったらどこでやるべきなのか?高温多湿ではない場所なら基本どこでも良いのです。自分の部屋などが一番ゆったりできていいのではないでしょうか。でも自分の部屋でシェービングクリームやジェルなんて使えません。ですから代わりにシェービングクリームやジェルを必要としない「電気シェーバー」を使った処理をしましょう。
電気シェーバーなら直接肌に刃が当たらないので、シェービングクリームなどは必要としません。自分のお部屋で電気シェーバーでムダ毛処理をするのが一番現実的ですね!
それでもお風呂でしたいのなら!
お風呂場でどうしてもお手入れしたい場合は正しい手順で除毛してください。まずはホットタオルで肌を温め、シェービングクリームやジェルをしっかり塗った後になるべく新しいカミソリで処理しましょう。毛の流れに沿って丁寧に処理したら、シャワーで流して冷水で毛穴を引き締めるのです。処理後にはクリームや化粧水で保湿してなるべく肌への負担がないように処理してください。
お風呂場でのムダ毛処理に注意!
このようにお風呂でムダ毛を処理するときにはいくつかの注意が必要です。なるべく注意しながら、お手入れすることをおすすめします。お肌に少しでもダメージを負いたくなければ、お風呂以外の場所で処理してください。そうすることで自己処理によるお肌にダメージを最小限にすることができます。